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2017年7月23日日曜日

東京新聞の望月記者についての産経新聞記事


  東京新聞の望月記者についての産経新聞記事がyahooに掲載されており、興味を持ちました。同業者が彼女の姿勢をどう捉えているか、興味深いところです。


官房長官の記者会見が荒れている! 東京新聞社会部の記者が繰り出す野党議員のような質問で


  まず、メディアが果たすべき使命と日本の報道の現状について、私の認識を書きたいと思います。


  1つ目にメディアの使命ですが、言うまでもなく、国家の主権者たる国民が知る必要と権利を有する事項を取材し、紙面あるいはWeb、テレビを媒体として報告することです。


  現在、種々の世論調査で、政府による加計学園等についての説明が不足しているとの指摘がなされておりますが、まさに政府から「充分な説明」を引き出すことこそ、メディアの使命というわけです。逆に言うと、種々の世論調査がメッセージしていることは、『メディアはもっと頑張りましょう』ということです。


  2つ目に日本の報道の現状ですが、過去にも記事を書きましたが、他国に比べて報道の自由度が低く、直近の調査では72位と韓国とデッドヒートを演じている状況です。 


  つまり国内的には報道が不十分と指摘され、また国外からも報道の自由度が低いと言われているわけで、日本のメディアはその存在価値を大いに問われている状況にあるわけです。これは誰かの主観ではなく、「科学的に観察された事実」です。


  以上を踏まえて、産経新聞記事の内容を見てゆきましょう。


  まず、記事全体のトーンとして、望月記者に対して批判的です。以下に引用します。(『 』内が産経新聞記事の引用です。)

  
『質問は簡潔にまとめて最小限に抑えることが、各社の長官番の間では、大前提となっている。』

『望月記者の特徴は、まず一つの質問が長い。』


  これは私も思います。(笑) この点は単純に望月記者が「下手」なだけでしょう。そのうち上手になると期待しましょう。(笑)



『結局、同じことを繰り返し聞いている。』

『政府の公式見解を問う場で、延々と質問を浴びせ続ける姿勢はどうなのだろうか。』


  この奥歯にものが挟まったような批判は何なのでしょう?言いたいことが見えませんね。(笑)


  同じ質問を延々と浴びせ続けるのは望月記者自身が述べている通り、「明確な答えが得られないため、繰り返し質問している」わけです。


  つまり自分が理解できないものを記事にしたところで、国民に伝わらないわけですから、まず自分が理解できるまで質問を繰り返しているわけです。


  一方、産経新聞記事から読み取られる産経新聞の方針は、「納得できる答えが得られなくとも、同じことを繰り返し質問してはいけない」「意味が理解できなくとも、延々と質問を浴びせ続けるべきではない」「結果として、国民に合点の行く報告ができなくても問題ない」ということになります。


  つまり「政府は充分な説明責任を果たしていない」との世論調査結果だったり、「日本の報道の自由度が72位と世界的に見て極めて低い」という恥ずかしい調査結果をいただいたりした原因は、産経新聞社のようなメディアのせいだったというわけです。しかも、産経新聞社の記者の怠慢、という話でもなく、産経新聞社という会社の方針だというわけですからぶったまげます。(笑)


  国民の利益に合致する政府の活動を保証するには、メディアによる事実の報告が不可欠です。政府の説明責任の一端をメディアが担っているのです。


  すっとぼけたこと言ってないで、まじめにやってね、産経新聞さん(笑)






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