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2017年7月15日土曜日

怪しすぎる「改憲派」なる存在


  まず、本ブログ著者の立場ですが、私はいわゆる改憲派です。改憲すべき理由は、


(1) 現憲法下で明らかに違憲である自衛隊を合憲とすべく、改憲すべきだから。


である。この考え方は極めて一般的なもので、多くの方に共有されているものと認識しています。

  しかし一方、解釈改憲なるものが存在し、「現憲法下でも自衛隊は違憲でない」のだそうです。さらに2015年、解釈改憲は拡大し、集団的自衛権行使の一部ですら合憲になってしまいました。

  このように「解釈改憲」が進化続けていくなら、(1)を理由とする改憲に意味があるんでしょうか?答えは明らかに「No」です。逆に変化する状況に対して後追いで改憲すること自体、労力・コスト・時間の浪費なのです。


  繰り返しますが、「自衛隊を合憲にするための改憲」など全く意味がなく、かつ税金の無駄遣いであり、絶対やってはいけないことなのです。


  わが国には世界でも稀に見るフレキシビリティを特徴とする「解釈改憲」があるのですから、日本国憲法を改訂するなどという無駄作業は省略すべきなのです。


  したがって、本ブログ著者の基本的立場は「改憲派」であるが、実務的には「解釈改憲」で改憲を進めるべきであり、絶対に日本国憲法を改訂するなどという無駄な作業に手を染めてはいけないというものです。


  このように「改憲派」でありながら、「日本国憲法を改訂するな」という素直でない本ブログ著者の思考をさらに複雑にさせているのは、「改憲派なる集団の怪しさ」にあります。


  「改憲派」というと考えや価値観を共有する一つの集団あるいは派閥を連想させます。本当にそうでしょうか?


  改憲派とは現行憲法を改訂すべきという主張をする人々を束ねる概念で、護憲派に対する対立的立場を言います。下表は両者をもう少し詳細に比較したものです。


  下表を見て明らかなように、護憲派が一枚岩なのに対し、改憲派は多様です。つまり、一言で改憲と言ってみたところで、憲法改定案が一つに絞られているわけではなく、従って理論的には「無限数の改憲派」があるわけです。




  こんなものが、一つの価値観を共有する集団であるとか、派閥と呼べるものでしょうか?全く違いますよね。そんな雑多な考え方、不統一な価値観の多様な連中の中に何故か存在する「連帯感」(笑) 自体が幻想であるわけです。そんな馬鹿集団に属したくないと本ブログ著者は強く思っているわけです。


  これを今読んでるあなたは改憲派ですか?改憲派だなんて、恥ずかしいから、人前では言わない方が良いですよ。(笑)
  





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