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2017年6月17日土曜日

皇位継承安定化には2つの選択肢しかない


  下図で問題の構造と選択肢を整理してみました。本来考えるべき「皇位継承安定化策」から離れて、女系天皇否定論ばかり盛り上がってしまっているため、このような具体的な選択肢は初めて見られる方がほとんどと思います。


  皇位継承の危うさが指摘され、問題視され、10年以上経っていますが、このように選択肢が絞られていれば、結論出しに数か月もあれば充分なはずです。


  皇位継承に絡んで言いたいことがたくさんある人が、たくさんいて、彼らの話を聞くのに膨大な時間がかかって、しかも論点が複雑化したため、さらに時間がかかり、それでも結論が見えていないのが現状です。しかし、本来決定すべきは下図の通り、ものすごくシンプルな話なのです。必ずしも多数の専門家の深い知見、広範な知識に論点があるわけではないのです。


  まず、男性皇族が極めて少なく、女性皇族も結婚後は皇室を去る中、皇位継承を安定化させる策として、「1.女系天皇容認」と「2.旧皇族復帰による男系堅持」しかありません。逆立ちしたって、ほかの選択肢はありません。


  この2つの選択肢をさらに細分化するとそれぞれさらに2つに分かれると思われます。

  「1,女系天皇容認」であれば、国民一般に知られた、眞子さま、佳子さま、愛子さまがご結婚後も皇族に残られ、皇位継承権を持つ、という「選択肢1-1」が有力でしょう。


  一方、「2.旧皇族復帰による男系堅持」はやや複雑です。該当するのが11宮家51名いるとのことです。全員を皇族に復帰させるのか、あるいは絞り込むのかという問題があります。仮にそこがうまくいったとしても、国民一般にはなじみの薄い人物が天皇になることに対する国民の抵抗感が懸念されます。






  現在の皇室は国民から圧倒的な支持を集めています。国民にある皇室への敬いや親しみの感情は世界にも例を見ないのではないでしょうか?その親しみの感情を幼いころから受け止めながらご成長された、眞子さま、佳子さま、愛子さまなら、皇室への国民の支持を受け継ぐこともできるでしょう。


  一方、現時点で一般人として生活されている旧皇族の方々にそのような役割が果たせるでしょうか?私にはイメージが湧きません。


  長い歴史の中で男系で継承されてきたという事実もあるでしょう。しかし、一方、長い歴史の中で今ほど天皇に「親しみ」や「人柄」が期待されている時代はありません。かつてはあり得なかったメディア(テレビ・雑誌など)への皇室の露出が現在は当たり前になっています。


  長い歴史の中で現在ほど皇室への要求が高い時代は無かったと思います。この時代において「伝統的形式だけで守られていれば良いのか?」という疑問もわいてきます。このような考察も極めて重要であり、ピンぼけな議論は早々に終わらせ、本稿で行ったようなリアルな議論にフェーズ移行すべきと思います。






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