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2017年4月23日日曜日

グローバリゼーションで「損した感」が漂う先進国


  我々の身の回りには見慣れないブランドの商品が、いつの間にか、たくさんあります。

  電気製品であれば、かつてはソニーやらパナソニック、東芝といった子供時代からなじみのあるブランドばかりでしたが、ふと気づけばダイソンなんてブランドが普通に目に入ってきます。webの世界ではビッグローブやらニフティなんて言葉を聞かなくなって久しいですが、代わりに普通に「ググったり」しますし、「FB」したりします。最近はトリバゴなんてブランドも耳に入ったりで、どんどん日本の市場に海外のブランドが入り込んできています。


  もともとは日本市場に商品を供給するのはほとんど日本企業でした。現在は日本市場に海外企業が多数入り込んできており、直感的には「本来、日本人が得ていたはずの富を外国人が奪っている」という風に見えます。規模の大小は別にして、確かにそのようなことが起きているのでしょう。


  米国でも同様なようで、これがトランプさんを怒らせているようです。(笑)


  現在、トランプ米国が保護主義に向かおうとしていますが、何のことはない、過去の姿に戻したいという話です。「保護主義」というといかめしいですが、実はそういうことです。日本企業はグローバル競争の中で連敗を喫しており、トランプ大統領の心情は我々にもよく理解できます。


  しかし、現在の勝ち組製造業はグローバルな「規模の経済」の上に成り立っており、古き良き時代の製造業とはけた違いの収益性を有しています。つまり、安く商品を提供しながら、原価も安いため健全な利益を稼いでいるわけで、これは古き良き時代の製造業にはまねできない芸当です。トランプ説に従って、アメリカが保護主義で米国市場を固めたら、米国民は高くて粗悪な商品に甘んじなければならなくなります。


  ですので、グローバル競争に勝てないなら別の仕事を探す(産業構造転換)しかありません。米国は現在、金融やITで大いに繁栄してるわけで、実はむしろ「モノづくり」にこだわってきた日本のほうが深刻です。とるべき方向性を誤ったということです。


  こう考えてみますと、欧米で現在進行中の「現状否定→国レベルの方向転換」はむしろ日本で世界に先駆けて起きていてもおかしくないことなのかもしれません。実際、2009年に民主党政権が発足したわけで、日本ではすでに起きたとも言えます。ウンザリするくらいお粗末な結果に終わったわけですが。(笑)


  ひょっとすると日本で起きた「大失敗」が欧米でこれから再現されるのかもしれませんね。さらに、中近東や極東に火種があることですし、国内の大失敗をごまかすための戦争、というシナリオも考えられます。となると、近い将来、大幅な円高が考えられます。

  
  爽やかな言い方ではありませんが、世の中がいかに大混乱しようとも、自分や周囲だけでも救えるよう、備えましょう。そのためにどうするかを考えていきたいと思います。




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