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2017年3月18日土曜日

オランダ極右の不振に一安心


  英国のEU脱退に始まり、米国のトランプ当選と続いたポピュリズム、過激な移民排斥、あるいはアンチ・イスラムの流れが今週のオランダの選挙で一息ついた感があります。世界が大いに緊張感をもってながめている流れだけにホッとしている人が多いのではないでしょうか?私もその一人です。


  とは言え、来月にはフランス、秋にはドイツといったヨーロッパを代表する大国で重要な選挙が行われ、引き続きニュースに目が離せない状況が続きそうです。


  とは言え、ドイツに関してはあまり心配されていないようです。一つにはナチスという苦い経験を持ち、ポピュリズムへの警戒感を持った国民であることがあります。


  また経済状況も、失業率の低下トレンドが続き、4.6%(2015年)と低水準にあり、好調です。ポピュリズムの起点は何といっても現状への不満、ストレスです。経済が好調であれば、そのような重苦しさを寄せ付けることもありません。


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  一方、フランスでは失業率の上昇が続き、10%を超える(2015年)高い水準にあります。この重苦しさ、不満が「移民」を引き金にあふれ出してるのが、現在のポピュリズム状況と思われます。


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  下図はオランダの失業率推移ですが、こちらも大変な状況です。この状況で、オランダ国民は、ポピュリズムに流されず、なんとか理性を保ったというところでしょう。



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  しかしオランダの人口16百万に対し、フランスは63百万人の大国です。ですので、4月のフランス選挙こそが大イベントです。英国に続いてフランスがEU脱退などということになると世界の構造がひっくり返りかねない大事件になります。なんとかフランス国民にも理性を保っていただきたいところです。


  とは言え、「投資」の視点で見れば、世界の波乱はリスクでありながらチャンスでもあるわけで、冷酷なまでの冷静さを保ち、推移を見てゆきたいと思います。


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