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2017年3月19日日曜日

日本のメディアはフェイクニュースだらけ 1


  東芝の今日の姿は10年前ならとても信じられなかったものです。長らく「日本を代表する名門企業」と信じられ、日本の電機同業者が次々と経営危機に陥ってゆく中、ひょうひょうと優良企業の姿を誇示してきました。そのメッキが剝がれたのが、ほんの2年前、2015年の粉飾決算の発覚です。

  考えてみれば、低迷する電機業界の中での健在ぶり自体が不自然でした。


  他の電機各社と何が違うのか?さほど業界に詳しくない私でも、SDメモリでの東芝の成功は知ってました。しかし、その成功もずいぶんと昔のこと。私の住居には東芝のエアコンや液晶TVがあります。つまり、苦戦を強いられている日本の電機業界の昔ながらの姿、「フルラインナップの○○ブランド」を維持していたわけです。これでは、他の電機会社と同じ運命をたどるはずですが、見かけ上は健全そのものだったわけです。いかにも「粉飾の匂い」がプンプンします。


  日本のメディアは、連日様々なスキャンダルを掘り起こしては世間を騒がしてますが、東芝が内在していたこの大スキャンダルには長らくノータッチだったわけです。少し考えれば、怪しさに気づくはずです。しかし、この問題に触れることはなかった。とても不思議なことだと思います。



  考えてみれば、日本のメディアはメジャーなテレビ放送局が7社ほど、新聞社で3社ほど、雑誌社でも5社ほどあるでしょうか?小規模な企業を含めれば非常に多くの会社が存在し、たくさんの従業員を擁しています。しかし、どのメディアも、どういうわけか、同じネタばかり繰り返します。東芝の粉飾など全く気付かなかったかのように。



  本当にメディア関係者は、東芝の業績に疑問を持たなかったのでしょうか? 実際にはずいぶん前に多くのメディア関係者が気づいていたんじゃないかと思えます。2015年になって、「報道許可」が下りたから、例によって一斉に報道した、そんな風に思えます。



  東芝株を保有していた投資家は酷い目にあったんでしょう。しかし2015年以前に不自然さに気づき、東芝株と距離を置いていた投資家も少なからずいたはずです。メディアの報道をうのみにせず、しっかり自分の頭でモノを考えられる投資家、あるいは独自の情報チャネルを有する投資家なら、バカを見ずに済むのでしょう。私もそうありたいと思います。



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  息苦しい話をしてしまいましたので、美しい風景写真でも。
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